仕事がらキーボードはずっと使うので、コロナになったタイミングでセパレート型のキーボードデビューをして、長らくErgoDox EZとエレコムのトラックボールマウスM-HT1DRBKを使っていたのですが、テレワークが続いているので、より良いものを使いたいという事で色々探している内に自作キーボードの世界にたどりつきました。
これまでのキーボード歴としてはHHKBから、仕事でプログラムをあまり書かなくなってMacのタッチパッドに落ち着き、コロナのタイミングでちょっと良いものをまた使いたいなという事で、ErgoDox EZとM-HT1DRBKを使ってたという感じです。
この組み合わせは割とストレスがないんですが、トラックボールへの移動がなんともずっとストレスで、ふと「セパレートかつトラックボールが手元にあるキーボードとかないやろか?」と思って調べて見たところ既製品では全く見つけられず(naya createってのを見つけて、注文したものの配送が来年ってことで結局キャンセル。)、自作キーボードにあるという事がわかりました。
keyballシリーズと出会う
ということで、自作キーボードを調べて見つけたのが Shirogane Lab さんが制作している、keyballシリーズ (keyball39, keyball44, keyball61) です。
どんなキーボードなのかは、理想の書斎づくりのYoutubeチャンネルを見ていただくと良くわかります。
なんでもかなり人気だそうで、いっときは入手困難だったみたいなんですが、見た瞬間に「そうそう、これこれ!こういうのが欲しかったやつ!」となりました。
しかし、自作キーボードは名前の通り?自分で追加パーツを買い集めて、ハンダづけをする必要があります。
なかなか、これは素人には難しそう(ハンダづけはほとんどやったことなし)…。でもどうしても欲しい…。という事で少し悩んではいたんですが、秋葉原(正確には末広町から少し歩いたに所)に自作キーボードの専門店があるのを発見。
なんでもkeyballシリーズ以外にも色々な自作キーボードの委託販売もしているとの事で、一度見に行く事にしました。
自作キーボード専門店「遊舎工房」へ
自作キーボードの専門店は遊舎工房という名前のお店です。そこまで広くないお店で、場所も少しメインの通りから離れた家やマンションがある中にポツンとある感じなんですが、所狭しと人はいる感じで、たぶん20名ほどはいたんじゃないですかね?割と賑わってる感じでした。
Daihaku KeyboardさんのYoutubeチャンネルで店内ツアーをしてくれてます。
動画を見ていただくとわかるかと思いますが、色々なキーボードだけでなく自作に必要なパーツも揃っていて、なんともワクワクさせられる感じで見事に物欲を掻き立てられました。
どんなものが売っているかざっと見渡すだけでなく、実際に触ることもできます。keyball以外にも魅力的なキーボードがあって、実物を見てみて特に気になったのがKiller Whaleでした。
側面、天面、追加ユニットを加える事ができて、トラックボール以外にも十字キーやジョイスティック、ホイールなどを付ける事ができる様です。
その場では何も買わずに、帰宅後にhifumiキーボードを購入
欲しいなと思えるキーボードや入門者向けのキーボードも見つけられたものの、いかんせん素人なので衝動買いを抑えていったん帰宅。改めてまず初めに試しで作ってみると良さそうな自作キーボードを探してみたところ、hifumiキーボードを見つける事ができました。
hifumiは入門者用に作られた自作キーボードセットで、パーツの他にも組み立て方を解説した本がついてくるのが大きな特徴です。
もちろん、遊舎工房でも購入可能です。という事でとりあえずhifumiキーボードをポチッと購入し、おそらく本に書いているであろう必要なものを別で購入して作ってみる事にしました。
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