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お台場「日本科学未来館」でプラネタリウムを見てきました。

お台場の「日本科学未来館」に行ってきました。

行くのは2回目です。

前回は息子が4歳の頃(今は6歳)に行ったのですが、割と大人でないと理解できないような難しい内容の展示も多く、一部の体験展示は楽しめたかなといったくらいでした。

最近、長男がすっかり宇宙にハマっているので(iPadでずっと宇宙のアプリとかyoutubeで宇宙の成り立ちの動画をみてたり)、今回はプラネタリウム目当てで楽しめるかな?と思い連れて行ってみました。

日本科学未来館ってどんなところ?

先端科学技術を社会に伝える事をコンセプトに作られた施設で、必ずしも子供向けというわけではなさそうです。

設立から20周年、けっこう昔からある施設なんですね。

その割には建物が綺麗なので、一度改修でもしたのでしょうか。

割と大きな施設で各階に色々な施設があります。

  • 1階は期間限定の展示
  • 3階、5階は常設展示会場(4階は吹き抜け)
  • 6階はプラネタリウム(ドームシアター)

おおまかにはこんな感じです。

常設展示、プラネタリウムは有料。期間限定の展示は内容によっては無料の場合もあるようです。

今はオリンピック期間という事もあって、「超人たちの人体」というイベントをやっていました。

その他にも1階にはショッピングストア、5階、7階に食事ができるカフェがあります。

2021年7月現在はコロナの影響もあり、プラネタリウムも含め事前予約制となっている他、一部の展示が休止中になっています。

日本科学未来館公式サイト

目次

館内の様子と面白かった展示

建物自体はかなり大きく、常設展示だけでもかなりの数があります。

全部丁寧にみて回ろうと思うと、おおよそ半日くらいかかるのではないでしょうか?

今回は息子が特に喜んでいたものを中心に紹介してみたいと思います。

3階 ASIMO実演

3階の入り口入ってすぐ左手側で1時間に1階、10分弱の間だけ動くASIMOを見ることができます。

踊るASIMO
ASIMOが踊っている所

普通に歩くだけではなく、ボールを蹴ったり、踊ったり。危なげなく動く様子を見ることができます。

息子も前に来た時は全然興味がなさそうだったのですが、「凄いね〜」と言っていました。

3階 ジオ・コスモス

3階と5階をつなぐ通路の間にある、地球を模した大きな球体のディスプレイです。

ちょうどASIMO実演の後側に見えます。

普段は直近90日間の実際の雲の動きが再現されて表示されていて、毎朝5時に直近の30時間分の画像が更新されているそうです。

ジオ・コスモス

息子も雲の動きをじっと眺めていました。

こちらも1時間に1回ほど。3分間だけ特別上映が行われます。

今回はタイミングよく「未来の地層」というプログラムを見ることが出来ました。

地球誕生から今までを振り返りながら、遠い将来、人間の活動によって排出されるプラスチックやコンクリートが新たな地層を作る。

といった、地球環境をテーマとした映像でした。

ジオ・コスモス特別プログラム
ジオ・コスモス特別プログラム

3階 インターネット物理モデル

インターネットのデータ転送の仕組みを学べる展示です。

黒のボール、白のボールを0,1に見立てて、「送信元」「送信先」「送信するデータ」をボールを使って表します。

インターネット物理モデル7の送信

ボールを揃えて送信ボタンを押すと、ボールが転がり始め中央の装置を通って宛先に届けられます。

インターネットの物理モデル装置

写真だけ見てもピンと来ないかもしれませんが、いわゆる「ハイテクなスカリーノ(ボールを転がして遊ぶおもちゃ)」だと思えば良いです。

息子は幼稚園で良くスカリーノで遊んでるらしく、インターネットがどうこうというより、ボールが転がる凄い装置として楽しんでいた感じでした。

5階 ジオ・スコープ

ジオ・スコープ

5階にあがってすぐの所においてある、地球の様々なデータが見れる展示です。

ジオ・スコープメニュー

様々なメニューが用意されていて、色々なデータを見ることができます。

ジオ・スコープCO2濃度の今昔

CO2の濃度の今昔。近年に近づくにつれ全世界でCO2濃度が高くなっている様子を見ることができます。

ジオ・スコープ土地分類地図

土地分類地図では、世界各国にどの様な植物が生えているか、市街地があるのはどこか?などを見ることが出来ます。

マインクラフトが大好きな息子は、(わかる人はわかると思いますが)「色々なバイオームがあるね〜!」と喜んでいました。

5階 こちら、国際宇宙ステーション

こちら、宇宙ステーション

ISS(国際宇宙ステーション)の居住棟を模した建物の中で、宇宙での暮らしや研究成果の紹介が行われています。

ISS宇宙居住棟

特に体験できるような展示ではないのですが、「国際宇宙ステーションだねー」と息子。

「なんで知ってるの?」というと、「iPadのアプリ(星座とかが見れるやつ)で見た!」と。

星に興味を持ったみたいなので、入れてあげた「Star Walk 2」というアプリなんですが、そこでISSが紹介されているそうです。

動きも有るし、下手な図鑑を買うより勉強になってそうです。

ISSに滞在している宇宙飛行士

現在ISSには日本人宇宙飛行士の「星出 彰彦」さんが滞在しているそうです。

6階 ドームシアター

プラネタリウム

普通のプラネタリウムとは違い3Dメガネを付けて飛び出す映像を見ることが出来るプラネタリウムでした。

「birth」という宇宙の成り立ちをたどるプログラムだったのですが、かなり立体的で没入感が凄く、大人でもじゅうぶん楽しめる内容でした。

息子はよく惑星が衝突して大きくなるとか、宇宙はどう出来たといった話をしてくるので(もはや私にもわからない内容ですが…)、映像で見れてかなり楽しかったみたいです。

3Dなので、割と目も疲れましたが、時間は30分ほどなので、しんどくはない位です。

その他の施設

建物内にあるその他の設備も紹介しておきます。

Miraikan Cafe

Miraikan Cafe。5階にあります。昆虫食(昆虫の餌?)も売っていました。

Miraikan Kitchen

Miraikan Kittchen。7階にあります。レストランと展望台になっていてお台場の景色を眺めながら食事が楽しめます。

Miraikan Kitchen メニュー

数は少ないですが、割としっかりした料理が並んでる印象でした。(今回は食事をしてから行ったので、ここでは食べませんでした。)

Miraikan Kitchen 景色

7階建てなので絶景とまではいかないですが、フジテレビが良く見えました。

北側の景色で海とは反対方向になります。

南側が見えたほうが良かったんじゃないかな?とは思いました。

ミュージアムショップ

1階にミュージアムショップがあります。科学に関するグッズ、宇宙に関するグッズがたくさんおいてあります。

宇宙食

宇宙食も色々売っていたので、興味が有る人はぜひ。

施設情報

アクセスと営業時間

電車で来るなら、ゆりかもめのテレコムセンター駅で降りるのが近いです。

品川、門前仲町、錦糸町(土日のみ)からなら、バスで直通もあります。

周りに建物も少なく、影がないので真夏ならバスがおすすめです。

  • 施設名 : 日本科学未来館
  • 住所 : 東京都江東区青海2-3-6
  • TEL : 03-3570-9151
  • 営業時間 : 7:00~17:00(休館日 : 火曜日 12月28日〜1月1日)

料金

常設展のみの場合

大人個人: 630円
団体(8名以上): 500円
小学生〜18歳以下個人: 210円
団体(8名以上): 160円
未就学児無料

常設展+ドームシアター(プラネタリウム)

大人940円
小学生〜18歳以下310円
未就学児100円

日本科学未来館公式サイト

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この記事を書いた人

IT系プリセールスエンジニア。主にWEBが主戦場ですが、自作キーボード沼にハマりハードにも手を出し始めました。

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